人気ブログランキング | 話題のタグを見る

千客万来みんなで楽しく行きましょう


by narakin
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

郡山再発見ウォーク

6月にも紹介しましたが、大和郡山市観光ボランティアガイドクラブが主催する行事で、夏場の3ヶ月以外毎月実施されています。
大和郡山の旧所名跡をボランティアガイドさんが案内してくれます。

通常は午前中だけのウォークですが、
今回は 「大坂・奈良歴史街道リレーウォーク」を兼ねているとのことで、9:30~15:00頃までとのことで、弁当持参でした。

大坂・奈良歴史街道リレーウォークは今年で7年目になり、各地のボランティアガイドが計画・実施し皆様をご案内して歴史と文化を体感するというものです。
第一幕は大坂・奈良の四都(難波宮・飛鳥京・藤原京・平城京)を訪ね、第二幕は「遣唐使の道」と題し平城京から遣唐使船の無事平穏を願った住吉大社まで16回にわたりその即席を訪ね平成26年春に簡潔したのだそうです。
第三幕は現在脚光を浴びている古代「記紀万葉」の世界を訪ねる全18回シリーズ(2016年5月22日が第18回目)を開催するもので、今回がその第1回目です。

第1回目は 「舎人親王ゆかりの厄除け寺、松尾寺を訪ねて 19km」
  JR大和小泉駅~小泉城址~小泉大塚古墳~杵築神社~松尾寺~JR大和小泉駅

松尾寺は、養老2年(718)、天武天皇の皇子舎人親王が、勅命による日本書紀編纂の折、42歳の厄年であったため、日本書紀の無事完成と厄除けの願をかけて建立された日本最古の厄除霊場です。

親王が松尾山に参詣修行し、ご祈願の養老2年2月初めの午の日、東の山に紫の雲たなびき(瑞雲)、千手千眼観世音菩薩が天降りご出現なされたという「松尾山縁起」により、国運隆昌・国体安穏を祈祷申し上げる勅願寺として、歴代皇室の御叡信厚く、後水尾天皇も御持仏の如意輪観音を下された由緒ある寺です。(松尾寺ホームページより)

JR大和小泉駅前の広場の幟の前に集合

郡山再発見ウォーク_f0089748_17214805.jpg
約130人ほどの参加者を15ずつの斑に分けて、各班に2名のガイドさんがついて案内してくれます。
郡山再発見ウォーク_f0089748_17242136.jpg
小泉城址は 
9世紀初め頃、小泉氏の拠点として、この地に城が築かれた。
1585年 豊臣秀長が郡山城に入部するや、家老を沖小泉を治めた。
    その時、作った外堀・薙刀池。お庭池が今も残っている。
1601年 片桐貞隆が入部 陣屋としての形を整え、以降 明治維新まで続く。
片桐家の二代目貞昌が興した茶道「石州流」の高林庵を薙刀堀側から見た。
邸内には独立した茶室が11棟あり 今なお「武士(もののふ)の茶道」として活躍している。
郡山再発見ウォーク_f0089748_17361762.jpg
松尾寺の山門。
郡山再発見ウォーク_f0089748_17415640.jpg
山門の両サイドに風神・雷神の透かし彫りがあります。
郡山再発見ウォーク_f0089748_17454291.jpg
舎人親王創建とされる 松尾寺の鎮守 松尾山神社が 松尾寺の上の方にありました。
郡山再発見ウォーク_f0089748_17483378.jpg
松尾寺からはJR大和小泉駅まで、ひたすら歩いて帰る。
松尾寺は小高い丘の中腹にあり、かなり急な坂道です。
登りも下りもきつかった。
万歩計は約18000歩をカウントしていました。




Commented by みーたん at 2014-10-22 22:56 x
18000歩 お疲れさまでした。
地域のことを学ぶ。。。いいことですね。
ましてや歴史の古いところなので見どころいっぱいですね。
意外と知らないことが多いですよね。
ボランティアさんが一緒だと歩きがいがありましたね。

Commented by narakin at 2014-10-23 19:57
みーたんさん、奈良は歴史が古いので、旧跡があちこちと。
今回もコースに3世紀に作られた古墳もあったのですよ。
ボランティアガイドさんが一緒なので楽しいです。
Commented by mn52yn53 at 2014-10-23 21:37
ナラキンさん、優雅に歴史のお勉強ですね、健脚でなくてはいけませんね、足腰農作業で鍛えられましたかね。
Commented by narakin at 2014-10-24 17:00
房ちゃん、平日昼間の行事なので、お年寄りばかりです。
歳相応のペースで歩くので、普通について行けます。
by narakin | 2014-10-22 17:56 | 歴史 | Comments(4)