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by narakin
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郡山再発見ウオーク

大和郡山市観光ボランティアガイドクラブが年に7回開催する「郡山再発見ウオーク」に参加した。

今日のテーマは 「筒井順慶の通った道」

筒井駅→筒井城跡→菅田比売神社→請堤→千体寺→八雲神社→郡山八幡神社→近鉄郡山駅(距離約4km)

筒井順慶は天正8年(1580)織田信長により大和一国の支配を任され、先祖伝来の居城(筒井城)を棄て郡山城へと移した。
その時に通っただろうと思われる道をウオーキング。

筒井順慶は1549年に筒井で生まれる。父・順昭は28歳で病没いたので、2歳で家督を継ぐ。
この時に城主であった順昭がが死んだことを知られたくなかったので、順慶が成人するまで、声の似ていた木阿弥という男を寝所に寝かせて外来者を欺き、順慶が成人するや順昭の喪を公表したために、木阿弥は再びもとの身分にもどったという故事から「元の木阿弥」という言葉が有名である。

筒井城跡
 筒井の地は、大和一国を支配下に治めた筒井氏の拠点。
東西500m・南北400mの石垣の内平城で、城主の館を中心に過信の屋敷。民家、街道筋の市場、寺社等を約2kmの外堀で取り囲む総構えのお城であり中世のお城としては大きい方だった。現在はほとんど消滅してわずかに残ったレンコン畑と水路等で往時を偲ぶことが出来る。
郡山再発見ウオーク_f0089748_22344086.jpg


菅田比売神社
 御祭神:伊豆能売神(いづのめのかみ)。式内社で歴史のある神社
境内東側に内濠跡・南側には土塁の跡が残る。
郡山再発見ウオーク_f0089748_22412360.jpg


千体寺
 千体寺縁起によると平安時代(980)頃の創建と言われている。
本尊:阿弥陀三尊 紫檀塗螺鈿厨子に安置されている。
古ぼけた山門とコンクリート造りの本殿とがアンバランス。
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八雲神社
 祭神:素戔嗚尊 社殿は一間社春日作りで江戸中期の建築。創立、由緒等不明。
境内には濠を巡らせている。
郡山再発見ウオーク_f0089748_22515419.jpg


郡山八幡神社
 鎮座の年代は室町時代の初期と言われている。元は郡山城跡西側にあったが、郡山築城の際に錦町に、さらに1593年に現在地に移る。
郡山鎮護の八幡宮として歴代城主の尊崇を得て今日にいたる。
郡山再発見ウオーク_f0089748_2362820.jpg


永年住んでいる地元なので、一度は見ている場所でも、それが何なのかを知らないことが多いです。
ガイドさんに詳しく説明して貰えると、まさに再発見です。

次回は、10月3日(土)に 自然豊かな矢田丘陵<古代から近代へ> と題して実施されます。
Commented by 大阪の西郷どん at 2015-06-11 08:19 x
ナラキンさん おはようございます。
もう田植えが始まりましたね。
郡山発見ウォ-クおやっとさまです。
色々と勉強になります。
>筒井順慶は1949年に筒井で生まれる・・・は私と同じ年齢ですが?^^
今日からまた雨が降りそうな空色です。
梅雨時季ですので。
仕事もどんどんと増えて来ています。ぼちぼちきばいもんで。
ほならきゅもお互いにきばいもんそ。
この後3ケ月毎の検診日で行って来ます。
Commented by narakin at 2015-06-11 11:17
大坂の西郷どん、筒井順慶は大坂の西郷どんと同じ年生まれになってしまいましたね。(笑)
本文を修正しておきました。

仕事がどんどん増えて、商売繁盛ですね。
身体を壊さないように頑張って下さい。
Commented by はのそん at 2015-06-11 18:15 x
定例ウオークでしたかおやっとさあでした。
〈永年住んでいる地元なので、一度は見ている場所でも、それが何なのかを知らないことが多いです。〉ほんとその通りです。
知識が広がり健康にも寄与、それに加え同じ目的で集まった参加者とのコミュニケーションも深まる といいことづくめです。
またのご報告期待してます。
Commented by よっちやん at 2015-06-11 19:57 x
こんばんわ、地元にいながら知らない事が多くて勉強になりました。
Commented by narakin at 2015-06-11 21:07
はのそんさん、ただで案内してもらえるので、助かります。
平日の開催なのでお年寄りばかりです。
Commented by narakin at 2015-06-11 21:08
よっちゃん、一緒に参加しませんか。
勉強になりますよ。
by narakin | 2015-06-10 23:16 | 歴史 | Comments(6)