人気ブログランキング | 話題のタグを見る

千客万来みんなで楽しく行きましょう


by narakin
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

アクマキとかからん団子

鹿児島からゆうパックで届いたアクマキとかからん団子
アクマキとかからん団子_f0089748_17131855.jpg

鹿児島出身者としては嬉しく、懐かしい食べ物です。
鹿児島では昔は5月のこどもの日前後にどこの家でも手作りしていたものです。
私の子供の頃は、この時期になると母親が作ってくれたものでした。

アクマキは灰汁につけ一晩浸けておいたもち米を竹の皮に包んで灰汁で炊いて作ります。
かからん団子は、もち米粉に砂糖、さらしあんをこねて、かからん葉で包んで蒸して作ります。
ヨモギを入れたのもあります。
かからん葉は、サルトリイバラの葉のことで、棘のあるサルトリイバラの茎を触らないようにと言う「かからん(鹿児島弁で"触らない")」から葉を「かからん葉」と言い、「かからん団子」となったと言われています。
Commented by はのそん at 2016-05-09 19:23 x
わあ~、うんまかろそないいものが届きましたね。
思わず唾が、いやだきまあす。
うまい、懐かしいおふくろの味最高です。
最近は家庭で作る人も少なくなり工場生産ですよね。
それにしても食べたいよ、おもわず手が伸びる。
Commented by みかんやま at 2016-05-09 21:41 x
 ケセンの木はニッケ、シナモンのニッケイ族の木で、鹿児島では庭先に植えています。ケセン団子は小豆団子で、家庭で作り、薩摩藩のお菓子の1つです。気候が暑いので殺菌効果のあるケセンの葉で包みました。代わりに、かからん葉で包んだのが、かからん団子だそうです。私にも東市来の従姉妹から、ケセン団子が送られて来ました。葉をちぎったのを思い出して美味しく頂きました。アク巻きも田舎のは灰汁の匂いが、ぷんとしましたけれど、今送られて来るのは匂いはしません。お土産用に作っているからと思います。黄な粉も付いていますので直ぐに食べられます。私は孫の子供の日のプレゼントに、湯之元温泉梅月堂さんに注文して送って頂きます。伊集院高の後輩のお店ですので。孫達は美味しく食べてくれます。
 ケセンの木をはっきり覚えていませんけれど、皮をかじったら、ハッカの様な爽やかな酸っぱい味、ハッカの味がしたと思います。それで殺菌効果があると思います。
 ナラキンさんには雨の日は、ゆっくりと骨休みをされたと思います。畑の土にビニール等を被せますと、保温になって、発芽や、野菜の発育を良くするそうですね。今は農業技術、研究が進んでいますので、生産量を増やしていると思います。近隣の都市のスーパーに毎日野菜が届き、並べているのが、何処で栽培されているのか不思議です。農家が減っているのが現状です。奈良では野菜の栽培が盛んなのでしょうか。明石大橋が出来て四国からの供給が増えているのは知らされています。
Commented by narakin at 2016-05-10 17:20
はのそんさん、写真だけでは目の毒だったかな。
最近はほとんど工場生産でしょうね。
Commented by narakin at 2016-05-10 17:25
みかんやまさん、ケセン団子もカカラン団子も中身は同じですよね。
こどもの日前後になると、アクマキやカカラン団子やケセン団子が欲しくなります。
奈良は大消費地の大阪が近いので、野菜の栽培は盛んです。
by narakin | 2016-05-09 17:49 | おいしい物 | Comments(4)