浄化センター施設見学会
2016年 09月 10日
9月10日は「下水道の日」です。
1961年(昭和36年)に「全国下水道促進デー}の名称で、当時諸外国と比べて著しく遅れていた、全国で6%でしかなかった下水道の普及率を高めるために始まったものです。
下水道の大きな役割の一つが「雨水の排除」であることから、昔から大きな台風が来るとされる立春から、数えて220日目にあたる9月10日が選ばれたのだそうです。
この「下水道の日」に合わせて、今年は10日(土)と11日(日)に県内の浄化センターで施設見学会や、下水に親しむさまざまがおこなわれます。
<以上は奈良新聞の記事より>
毎朝、浄化センター公園まで散歩して、外見は十分すぎるほど見ているのですが、施設の内部を見たことがなかったので、今日、施設見学会に行ってきた。
奈良県には「県浄化センター」 「県第二浄化センター」 「県宇陀川浄化センター」 「県吉野川浄化センター」の4か所がありますが、私の行った所は「県浄化センター」です。
中に入ると、金魚すくいやスーパーボールすくいなど子供たちの遊びの場を作っていた。
職員の説明員さんが施設内をしてくれた。
本館のエントランスの壁に展示してある「下水の処理工程図」
最初に本館の屋上にある展望所に連れていかれて、施設全体の概略説明。
この建物の地下15mに各地からの下水が集められる。
こちら側には「最初沈殿池」「生物反応槽」「最終沈殿槽」「塩素混和池」等々の設備が並んでいます。
展望所から地上に降りて、汚水が処理される施設見学でした。
見学時間は約40分なので、水の流れだけの説明だったので、かなり消化不良だった。
帰ってから、浄化センターで渡されたパンフレットを見て、「浄化センターのしくみ」を勉強する。
「最初沈殿池」「生物反応槽」「最終沈殿槽」「塩素混和池」等々で浄化された水は大和川へ放流され、沈殿池で沈殿した汚泥は濃縮されて汚泥消火タンクに送られメタンガスが回収されて、消化汚泥は脱水されて焼却炉で燃やされ(この時に回収されたメタンガスが使われる)、焼却灰は埋め立てに利用されるということが分かりました。
1961年(昭和36年)に「全国下水道促進デー}の名称で、当時諸外国と比べて著しく遅れていた、全国で6%でしかなかった下水道の普及率を高めるために始まったものです。
下水道の大きな役割の一つが「雨水の排除」であることから、昔から大きな台風が来るとされる立春から、数えて220日目にあたる9月10日が選ばれたのだそうです。
この「下水道の日」に合わせて、今年は10日(土)と11日(日)に県内の浄化センターで施設見学会や、下水に親しむさまざまがおこなわれます。
<以上は奈良新聞の記事より>
毎朝、浄化センター公園まで散歩して、外見は十分すぎるほど見ているのですが、施設の内部を見たことがなかったので、今日、施設見学会に行ってきた。
奈良県には「県浄化センター」 「県第二浄化センター」 「県宇陀川浄化センター」 「県吉野川浄化センター」の4か所がありますが、私の行った所は「県浄化センター」です。
中に入ると、金魚すくいやスーパーボールすくいなど子供たちの遊びの場を作っていた。
職員の説明員さんが施設内をしてくれた。
本館のエントランスの壁に展示してある「下水の処理工程図」
最初に本館の屋上にある展望所に連れていかれて、施設全体の概略説明。
この建物の地下15mに各地からの下水が集められる。
こちら側には「最初沈殿池」「生物反応槽」「最終沈殿槽」「塩素混和池」等々の設備が並んでいます。
展望所から地上に降りて、汚水が処理される施設見学でした。
見学時間は約40分なので、水の流れだけの説明だったので、かなり消化不良だった。
帰ってから、浄化センターで渡されたパンフレットを見て、「浄化センターのしくみ」を勉強する。
「最初沈殿池」「生物反応槽」「最終沈殿槽」「塩素混和池」等々で浄化された水は大和川へ放流され、沈殿池で沈殿した汚泥は濃縮されて汚泥消火タンクに送られメタンガスが回収されて、消化汚泥は脱水されて焼却炉で燃やされ(この時に回収されたメタンガスが使われる)、焼却灰は埋め立てに利用されるということが分かりました。
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みかんやま
at 2016-09-11 00:24
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ナラキンさん生活に密着した良い見学だったと思います。
国土が狭くて住宅が密集している都市では完備されていると思います。経済のバブル時代に巨額の予算の投入で出来たと思います。然し地方の山間部の町では月の1度かの汲み取り式ではと思います。私の村では飲料水は山の中腹からビニールパイプで散在する家庭に配管していると思います。経済大国と言っても都市と地方の各施設の完備の差、生活、経済の格差は大きくなりつつあると思います。地方の県民は国政選挙で将来を考えて適正な選択をするべきと思います。現今は疑問に思う選択が殆どと思います。
国土が狭くて住宅が密集している都市では完備されていると思います。経済のバブル時代に巨額の予算の投入で出来たと思います。然し地方の山間部の町では月の1度かの汲み取り式ではと思います。私の村では飲料水は山の中腹からビニールパイプで散在する家庭に配管していると思います。経済大国と言っても都市と地方の各施設の完備の差、生活、経済の格差は大きくなりつつあると思います。地方の県民は国政選挙で将来を考えて適正な選択をするべきと思います。現今は疑問に思う選択が殆どと思います。
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はのそん
at 2016-09-11 11:03
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ナラキンさん中が観られてよかったね。広大な園内を散歩コースにされて、そこにある施設を見学することが無く何気に観ているだけだったのが今回見学する機会に恵まれ、その後パンフレットで知識を深めたことで、今後の散歩に趣が変わると思います。
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よっちやん
at 2016-09-11 17:20
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こんばんわ、施設内は一度行った事はありますが素晴らしい誇れる設備ですね。
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narakin at 2016-09-11 17:59
みかんやまさん、都市部では電気に白ガスにしろ水道にしろ下水道にしろ、色々と完備出来てきていますけど、家がまばらにしかない地方では設備を作ること自体が大変ですよね。
今でも上水道も下水道も無い所があるのでしょうね。
今でも上水道も下水道も無い所があるのでしょうね。
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narakin at 2016-09-11 18:00
はのそんさん、長年気になっていた内部を見学出来て、良い勉強になりました。
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narakin at 2016-09-11 18:02
よっちゃん、県浄化センターの設備は最先端のコンピュータ制御もされているみたいで、素晴らしいと感じました。
by narakin
| 2016-09-10 21:58
| イベント
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Comments(6)