寅まんじゅう
2010年 12月 20日
初めてなので、どんな物かと期待して開けてみると、なんとリアルな虎の顔をした饅頭です。
5cmほどの大きさで、割ってみると中には甘めのコシアンが入っていて、もみじ饅頭と似ているかな。
このまんじゅうは「信貴山銘菓」と書いてあるように、奈良県生駒郡にある信貴山の菓子本舗製です。
信貴山は今から1400余年前、聖徳太子は、物部守屋を討伐せんと河内稲村城へ向かう途中、この山に至りました。太子が戦勝の祈願をするや、天空遥かに毘沙門天王が出現され、必勝の秘法を授かりました。その日は奇しくも寅年、寅日、寅の刻でありました。太子はその御加護で勝利し、自ら天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべし貴ぶべき山『信貴山』と名付けました。以来、信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています。
(信貴山 朝護孫子寺 公式ホームページより)
したがって、寅の張り子で有名なお寺です。
虎の縁で、阪神タイガースは毎年、必勝祈願をしているのでも有名です。
去年のNHK「行く年 くる年」にも出てましたね。
あれ? 一昨年だったかな?
真っ暗な廊下を歩いたコトありますか?
かなり怖いです。
今年は寅年でもあり、平城遷都1300年祭の年でもあり、信貴山では、「四神・白虎」をキーワードとし、去年のNHK「行く年 くる年」のなかで1300年祭のオープニングをやっていましたね。
真っ暗な廊下を歩いたことはありますよ。
不気味でしたね。
寅まんじゅう美味しそうですね。中身は漉し餡で紅葉まんじゅうと
似ていますね。
今年の春に家内と信貴山の桜観に行きましたよ。
いつもバス停の辺りしか知らなかったのですが少し歩いて
あの辺を散策し赤い橋の辺りまで行きこんなに好い所が
有るのだぁと再発見致しました。
この寅まんじゅうも売っていましたね。