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by narakin
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郡山再発見ウオーク No.7

昨日実施された郡山再発見ウオークに参加。
今回のテーマは 「滝寺 磨崖仏 を訪ねて」(歩行距離約6km)
今日の参加者は約700名ほどで、4斑に別れ、各班にガイドさんがついて案内でした。

滝寺は標高160mの山中にあり、かって滝寺千軒坊と呼ばれた奈良時代の寺院跡とされている。今は雑木とクマザサに囲まれた場所で、寺院は全く無くなり、国内でも最古の1つとされる磨崖仏が残されている。
安山岩の崖面、高さ3.3m・幅約3.5mに仏堂と仏像が彫られている。永年の間にいたみが進み、かなり荒れている。
岩全体にいくつかの堂塔が認められるほか、五つの仏龕には三尊仏や菩薩が彫られている。
その作風から八世紀(奈良時代)のものだというが、滝寺の詳しいことはわかっていない。
郡山再発見ウオーク No.7_f0089748_21563200.jpg
途中にある「矢田坐久志玉比古神社」(やたにいますくしたまひこじんじゃ)
「矢落明神」(やおちみょうじん)ともいわれ、近郷の葬鎮守でもある。
郡山再発見ウオーク No.7_f0089748_22231144.jpg
社伝によると饒速日命(にぎはやひのみこと)が天磐船(あまのいわふね)で大空から、天神(あまつかみ)から授かった矢を三本射て、一の矢が落ちた場所は畑にし、二の矢が落ちた場所に拝殿を作り、三の矢の落ちた場所に宮どころを作った。
二の矢の所が「矢田坐久志玉比古神社」であり、境内には二番目の矢が落ちたところとして、約2m四方の結界を施した「二の矢塚」の標柱がある。
郡山再発見ウオーク No.7_f0089748_22232867.jpg
祭神である櫛玉饒速日命が天磐船に乗って空を飛んだという、先代旧事本紀に記されている故事により航空祖神として崇められ、毎年9月20日に航空祭が行われる。プロペラが奉納され楼門屋根裏から吊されている。
郡山再発見ウオーク No.7_f0089748_22234248.jpg

Commented by 大阪の西郷どん at 2015-02-06 11:22 x
ナラキンさん こんにちは。
郡山再発見ウオークおやっとさぁでした。
流石に奈良は古代のロマンが詰まった処ですね。
興味深いウォークはいいですね。
今朝仕事を提出して今一服といった感じです。
畑しごっも野菜類の間引きですか。また立派は野菜の収穫が
楽しみですね。
Commented by narakin at 2015-02-06 21:30
大坂の西郷どん、奈良は古代の浪漫がいっぱいです。

仕事が一段落して一服ですか。
おやっとさあでした。
Commented by よっちやん at 2015-02-07 14:31 x
こんにちは、最近古代を振り返るウオーキングが盛んですね。先日も筒井じゅんけいの墓にも多くの人が来られていました。
Commented by narakin at 2015-02-07 19:06
よっちゃん、筒井順慶の墓は歴史的に有名な場所ですから、結構見に来ている人がいます。
by narakin | 2015-02-05 22:31 | 歴史 | Comments(4)