鵜
2018年 10月 15日
川面も賑やかになることでしょう。
佐保川は奈良市街近くを流れることから、古来詩歌に詠まれることも多かった。
佐保河の小石ふみ渡りぬばたまの 黒馬の来る夜は年にもあらぬか(大伴坂上郎女、万葉集)
佐保川の水を塞きあげて植ゑし田を 刈る早飯は独りなるべし(上の句:尼/下の句:大伴家持、万葉集) …最古の連歌とされる。
見渡せば佐保の河原にくりかけて 風によらるゝ青柳の糸(西行法師、山家集)
ナラキンさん奈良でわの風情のある風景です。越冬鳥を毎年見れますのは楽しみです。佐保川は古典では、さおがわ、とも読んでいたみたいです。秋篠川と併流して大和川に注いでいるので和歌にもなります川だだ思います。鴨の様子も時々お願いします。
冬になると鴨がたくさん川面に群れて賑やかになります。
まもなく冬ですね。